ガスメーターの役割

今日は、ガスメーターの役割についてのお話しです。

ガスメーターの役割は、ガスの使用量を計測する事の他にも安全装置としての役割があります。

ガスメーターは、ガス漏れや消し忘れ、地震などを感知してガスを止める機能が搭載されていますので、ちょっと詳しく説明しますね。

・感震遮断：ガスを使用時に震度5相当の地震などの揺れを感知した時にガスを遮断します。

・流量オーバー遮断：急に多量のガスが流れた場合にガスを遮断します。

・使用時間オーバー遮断：ガス器具の消し忘れなど長時間使用し続けた場合にガスを遮断します。

・圧力低下遮断：ガスの圧力が低下した場合にガスを遮断します。

その他にガス漏れ警報器と連動させて警報器が鳴った時に遮断するガス漏れ警報器作動遮断などの安全装置がついています。

ちなみに安全装置が働いてガスが止まってしまった場合は、ガス栓を閉めてから復帰ボタンを押して30秒間待って頂ければ、ガスメーターが安全確認をしてくれて異常が無いようであればガスが使える様になります。

それでは今日もよろしくお願い申し上げます。